life

2026.9.4

「SHIBUYA 防災アクション2026」レポート』|大切な人と命を守るための備え

8月30日から9月5日までの「防災週間」。

その初日となる2026年8月30日、渋谷駅・ハチ公前広場で「〜もしもの時も、ここで会おう。〜 SHIBUYA 防災アクション2026」が開催されました。

渋谷消防署と渋谷防火防災協会が主催し、渋谷区をはじめ、地域の企業・団体が連携して実施された今回のイベント。

テーマになったのは、誰もが一度は経験したことのある「待ち合わせ」です。

世界的にも知られる待ち合わせのシンボル・忠犬ハチ公像を起点に、「もし災害が起きた時、誰と、どこで会うのか」を考えることで、防災をより身近なものとして捉えてもらうことを目指しました🤝

開催概要

  • イベント名:〜もしもの時も、ここで会おう。〜 SHIBUYA 防災アクション2026

  • 日時:2026年8月30日(日)8:30〜9:00

  • 会場:渋谷駅 ハチ公前広場

  • 主催:渋谷消防署、渋谷防火防災協会

  • 後援:渋谷区、渋谷区商店会連合会

  • 協力:一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント、渋谷のラジオ、protect.animals119、株式会社クラス、学校法人安達文化学園 専門学校ビジョナリーアーツ、株式会社グリーンアップル、株式会社東急コミュニティー

主な登壇者

  • 大髙 浩 氏(渋谷消防署長)

  • 有馬 清種 氏(渋谷防火防災協会会長)

  • 長谷部 健 氏(渋谷区長)

  • 二渡 永八郎 氏(渋谷消防団長)

  • 久保 裕丈 氏(株式会社クラス 代表取締役社長/protect.animals119)&愛犬「はむすけ」

  • キュータ(東京消防庁マスコット)

  • SHIBUYA HACHI(渋谷区観光協会公式キャラクター)

  • MC:島田 亜紀恵 氏(渋谷のラジオ)

ハチ公が「1日消防署長」に。防災をもっと身近に

当日は、消防の制帽を身につけた忠犬ハチ公像が「1日消防署長」に就任。

専門学校ビジョナリーアーツの学校犬が、口に委嘱状をくわえてハチ公のもとへ運び、渋谷消防署長から正式に委嘱されるという、渋谷らしく親しみやすいセレモニーが行われました。

「防災」という言葉には、ときに堅く難しいイメージがあります。
しかし、災害はいつ、どこで起こるかわかりません。
だからこそ、日常の延長線上で防災について考えることが重要です。

ハチ公という多くの人に親しまれている存在を通じて、「もしもの時」を自分自身の生活に置き換えて考えるー。

今回のイベントには、そんな防災への入り口が用意されていました。

“会いたい人”を思い浮かべることから始まる防災

会場には、かつて駅の待ち合わせ場所などで使われていた「伝言板」をイメージしたメッセージボードも登場しました。

掲げられた問いは、

  • 「もしもの時、誰に会いたい?」

  • 「災害の日、誰に連絡する?」

  • 「あなたの帰る場所は?」

という3つ。

事前に寄せられたメッセージを通じて、大切な家族や友人の存在を思い浮かべながら、平時から備えることの大切さが共有されました。

災害発生直後は、電話や通信が普段と同じように使えるとは限りません。

  • 「家族とはどこで合流するのか」

  • 「連絡が取れない場合、誰を経由するのか」

  • 「自宅に戻れない時はどうするのか」

こうしたことを災害が起きてから考えるのではなく、起きていない今のうちに話し合っておくこと。

それ自体が大切な防災行動のひとつです。

人だけではなく、ペットも含めた“家族の防災”へ

今回、ハチ公1日消防署長のもとで新たに結成されたのが「SHIBUYA 防災わんこ隊」です。

隊長には、ペット防災団体「protect.animals119」で活動する株式会社クラス代表の久保裕丈さんと愛犬の「はむすけ」が就任。隊員犬にも感謝状が贈られました。

災害時の備えというと、人の飲料水や食料、避難場所に意識が向きがちです。しかし、ペットと暮らす家庭にとっては、ペットの安全も同時に考えなければなりません。

震災時に犠牲となりやすい小さく弱い命を守るためには、人とは異なるペット特有の備えや知識が不可欠です。
久保さんは、大切な家族を守る第一歩として、まず飼い主自身が万全の準備を整える大切さを訴えました。

いつもの散歩道も、“防災目線”で歩けば景色が変わる

セレモニー後、「SHIBUYA 防災わんこ隊」は「防災お散歩MAP」を手に街歩きパトロールへ出発。

日頃歩いている散歩コースの中にある一時退避場所や消火設備などを確認しながら、街を“防災の視点”で見直しました。

これは、犬を飼っている人だけに限らない取り組みです。

  • 自宅から最寄りの避難場所まで、どの道を通るのか。

  • 途中に危険になりそうな場所はないか。

  • 消火器や防災設備はどこにあるのか。

  • 会社や学校から歩いて帰る場合、どのルートを選ぶのか。

いつもの通勤や買い物、散歩の時間に少しだけ意識を変えることで、街そのものが“防災マップ”に見えてきます。

防災週間に確認したい、「もしも」のための5つの備え

今回のイベントが投げかけた「もしもの時、誰と、どこで会う?」という問いを、実際の備えにつなげてみましょう。

1.家族や身近な人と、集合場所・連絡方法を決めておく

災害時は、電話や通信が普段通りに使えるとは限りません。

自宅周辺だけでなく、通勤・通学中など、離れた場所で被災した場合も想定しながら、「どこで合流するか」「連絡が取れない時はどうするか」を事前に話し合っておきましょう。

2.避難場所と避難ルートを確認しておく

自宅・職場・学校の周辺にある避難場所や、一時的に安全を確保できる場所を確認しておくことも大切です。

普段使っている道でも、大きな地震の際には建物や看板、ガラスなどが危険になる場合があります。いつもの通勤や散歩の途中で、防災の視点から街を見直してみるのも有効です。

3.水・食料・防災用品を定期的に見直す

飲料水や食料、懐中電灯、モバイルバッテリーなどの備蓄は、「用意して終わり」ではありません。

賞味期限や使用期限、電池の残量、保管場所などを定期的にチェックし、必要な時にすぐ使える状態にしておきましょう。

4.外出先で被災した時の行動を考えておく

災害時に交通機関が停止しても、すぐに自宅へ向かうことが安全とは限りません。

まずは身の安全を確保し、正しい情報を確認することが大切です。外出中に被災した場合を想定し、「どこで待機するか」「どうやって情報を得るか」も事前に考えておきましょう。

5.ペットのための防災用品・避難方法も準備する

ペットと暮らしている家庭では、人の備えとあわせて、ペット用のフードや水、薬、リード、ケージ、トイレ用品なども準備しておく必要があります。

避難する際に何を持ち出すのか、どのように移動するのかなど、ペットを含めた“家族全員の防災”として考えておきましょう。

「大切な誰かを想うこと」が、防災の最初の一歩

防災は、特別な知識を持つ人だけが行うものではありません🙅‍♀️

「家族と集合場所を決める」
「散歩しながら避難場所を確認する」
「備蓄している水の期限を見る」
「ペット用の防災用品を準備する」

そんな小さな行動の積み重ねが、いざという時に自分自身や大切な人の命を守る力になります...!

「もしもの時、私たちはどこで会う?」

その会話こそが、今日から始められる防災アクションです🐶🍀

オリジナル無添加おやつ
「Barky Bites」の販売をはじめました!

国産無添加トリーツを見る

Kanako

Dog Hug Life編集部 メディアディレクター🐶
パピヨン2匹と暮らしていた犬好き。
カフェ・おでかけ・犬服など、愛犬との時間がもっと楽しくなる情報をお届けします🌼

このライターの記事一覧

SEARCH