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「SHIBUYA 防災アクション2026」レポート』|大切な人と命を守るための備え
8月30日から9月5日までの「防災週間」。
その初日となる2026年8月30日、渋谷駅・ハチ公前広場で「〜もしもの時も、ここで会おう。〜 SHIBUYA 防災アクション2026」が開催されました。

渋谷消防署と渋谷防火防災協会が主催し、渋谷区をはじめ、地域の企業・団体が連携して実施された今回のイベント。
テーマになったのは、誰もが一度は経験したことのある「待ち合わせ」です。
世界的にも知られる待ち合わせのシンボル・忠犬ハチ公像を起点に、「もし災害が起きた時、誰と、どこで会うのか」を考えることで、防災をより身近なものとして捉えてもらうことを目指しました🤝
開催概要
イベント名:〜もしもの時も、ここで会おう。〜 SHIBUYA 防災アクション2026
日時:2026年8月30日(日)8:30〜9:00
会場:渋谷駅 ハチ公前広場
主催:渋谷消防署、渋谷防火防災協会
後援:渋谷区、渋谷区商店会連合会
協力:一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント、渋谷のラジオ、protect.animals119、株式会社クラス、学校法人安達文化学園 専門学校ビジョナリーアーツ、株式会社グリーンアップル、株式会社東急コミュニティー
主な登壇者
大髙 浩 氏(渋谷消防署長)
有馬 清種 氏(渋谷防火防災協会会長)
長谷部 健 氏(渋谷区長)
二渡 永八郎 氏(渋谷消防団長)
久保 裕丈 氏(株式会社クラス 代表取締役社長/protect.animals119)&愛犬「はむすけ」
キュータ(東京消防庁マスコット)
SHIBUYA HACHI(渋谷区観光協会公式キャラクター)
MC:島田 亜紀恵 氏(渋谷のラジオ)
ハチ公が「1日消防署長」に。防災をもっと身近に
当日は、消防の制帽を身につけた忠犬ハチ公像が「1日消防署長」に就任。

専門学校ビジョナリーアーツの学校犬が、口に委嘱状をくわえてハチ公のもとへ運び、渋谷消防署長から正式に委嘱されるという、渋谷らしく親しみやすいセレモニーが行われました。
「防災」という言葉には、ときに堅く難しいイメージがあります。
しかし、災害はいつ、どこで起こるかわかりません。
だからこそ、日常の延長線上で防災について考えることが重要です。
ハチ公という多くの人に親しまれている存在を通じて、「もしもの時」を自分自身の生活に置き換えて考えるー。
今回のイベントには、そんな防災への入り口が用意されていました。
“会いたい人”を思い浮かべることから始まる防災
会場には、かつて駅の待ち合わせ場所などで使われていた「伝言板」をイメージしたメッセージボードも登場しました。
掲げられた問いは、
「もしもの時、誰に会いたい?」
「災害の日、誰に連絡する?」
「あなたの帰る場所は?」
という3つ。
事前に寄せられたメッセージを通じて、大切な家族や友人の存在を思い浮かべながら、平時から備えることの大切さが共有されました。

災害発生直後は、電話や通信が普段と同じように使えるとは限りません。
「家族とはどこで合流するのか」
「連絡が取れない場合、誰を経由するのか」
「自宅に戻れない時はどうするのか」
こうしたことを災害が起きてから考えるのではなく、起きていない今のうちに話し合っておくこと。
それ自体が大切な防災行動のひとつです。
人だけではなく、ペットも含めた“家族の防災”へ
今回、ハチ公1日消防署長のもとで新たに結成されたのが「SHIBUYA 防災わんこ隊」です。
隊長には、ペット防災団体「protect.animals119」で活動する株式会社クラス代表の久保裕丈さんと愛犬の「はむすけ」が就任。隊員犬にも感謝状が贈られました。

災害時の備えというと、人の飲料水や食料、避難場所に意識が向きがちです。しかし、ペットと暮らす家庭にとっては、ペットの安全も同時に考えなければなりません。
震災時に犠牲となりやすい小さく弱い命を守るためには、人とは異なるペット特有の備えや知識が不可欠です。
久保さんは、大切な家族を守る第一歩として、まず飼い主自身が万全の準備を整える大切さを訴えました。
いつもの散歩道も、“防災目線”で歩けば景色が変わる
セレモニー後、「SHIBUYA 防災わんこ隊」は「防災お散歩MAP」を手に街歩きパトロールへ出発。
日頃歩いている散歩コースの中にある一時退避場所や消火設備などを確認しながら、街を“防災の視点”で見直しました。

これは、犬を飼っている人だけに限らない取り組みです。
自宅から最寄りの避難場所まで、どの道を通るのか。
途中に危険になりそうな場所はないか。
消火器や防災設備はどこにあるのか。
会社や学校から歩いて帰る場合、どのルートを選ぶのか。
いつもの通勤や買い物、散歩の時間に少しだけ意識を変えることで、街そのものが“防災マップ”に見えてきます。
防災週間に確認したい、「もしも」のための5つの備え
今回のイベントが投げかけた「もしもの時、誰と、どこで会う?」という問いを、実際の備えにつなげてみましょう。
1.家族や身近な人と、集合場所・連絡方法を決めておく
災害時は、電話や通信が普段通りに使えるとは限りません。
自宅周辺だけでなく、通勤・通学中など、離れた場所で被災した場合も想定しながら、「どこで合流するか」「連絡が取れない時はどうするか」を事前に話し合っておきましょう。
2.避難場所と避難ルートを確認しておく
自宅・職場・学校の周辺にある避難場所や、一時的に安全を確保できる場所を確認しておくことも大切です。
普段使っている道でも、大きな地震の際には建物や看板、ガラスなどが危険になる場合があります。いつもの通勤や散歩の途中で、防災の視点から街を見直してみるのも有効です。
3.水・食料・防災用品を定期的に見直す
飲料水や食料、懐中電灯、モバイルバッテリーなどの備蓄は、「用意して終わり」ではありません。
賞味期限や使用期限、電池の残量、保管場所などを定期的にチェックし、必要な時にすぐ使える状態にしておきましょう。
4.外出先で被災した時の行動を考えておく
災害時に交通機関が停止しても、すぐに自宅へ向かうことが安全とは限りません。
まずは身の安全を確保し、正しい情報を確認することが大切です。外出中に被災した場合を想定し、「どこで待機するか」「どうやって情報を得るか」も事前に考えておきましょう。
5.ペットのための防災用品・避難方法も準備する
ペットと暮らしている家庭では、人の備えとあわせて、ペット用のフードや水、薬、リード、ケージ、トイレ用品なども準備しておく必要があります。
避難する際に何を持ち出すのか、どのように移動するのかなど、ペットを含めた“家族全員の防災”として考えておきましょう。
「大切な誰かを想うこと」が、防災の最初の一歩
防災は、特別な知識を持つ人だけが行うものではありません🙅♀️
「家族と集合場所を決める」
「散歩しながら避難場所を確認する」
「備蓄している水の期限を見る」
「ペット用の防災用品を準備する」
そんな小さな行動の積み重ねが、いざという時に自分自身や大切な人の命を守る力になります...!
「もしもの時、私たちはどこで会う?」
その会話こそが、今日から始められる防災アクションです🐶🍀
Kanako
Dog Hug Life編集部 メディアディレクター🐶
パピヨン2匹と暮らしていた犬好き。
カフェ・おでかけ・犬服など、愛犬との時間がもっと楽しくなる情報をお届けします🌼

